私が、国分寺市に住むようになったのは、武蔵野台地の面影が結構残っていること。また、都心にも近い点と故郷にも近いことが決めてになりました。住むようになってから、国分寺市内〜世田谷区〜大田区まで約30km続く段丘の崖下には地下水が地表に湧き出ている「はけ」と呼ばれる部分から湧水が懇々と湧き野川にそそいでいる、また国分寺市東恋ヶ窪地内の日立中央研究所内にも、野川の源水が滾々と湧き出ている。
お鷹の道沿いには全国名水百選に都内で湧水としては唯一つ選ばれた湧き水「真姿の池湧水群」が存在することが、今回「デジカメ放浪記」のタイトルでホームページ作成のきっかけです。
初回は、そんな事から国分寺市内の「真姿の池湧水群」をご紹介いたします。
「真姿の池湧水群」は国分寺市東元町三丁目地内で、最寄り駅はJR中央本線国分寺駅で下車し南口方面に出るとすぐ左側方向には「都立殿ケ谷戸庭園(一説には殿ケ谷&殿入等の地名から往昔の古城、館址と推察されています)があります。
時間に余裕があれば帰路に立寄られるとよいと思います。広大の敷地の中には地形を巧みに利用して和洋折衷の回遊式林泉庭園(手入れも行き届いていて四季折々楽しめます)と茶室「紅葉亭」近くの崖下の「ハケ」からの湧水も見られ「次郎弁天の清水」と呼ばれ昔から名水と称えられてきました。
さて、「真姿の池湧水群」は南口(警察派出所)から右方向へ約700mの道のりです。要所要所には経路の案内板がありますので駅から十数分で目的地に到着いたしますが、途中道路に起伏が結構ありますのでお足元には十分にお気をつけください。
湧水地までの数百mはお鷹の道(いこいとふれあいの道として手づくり郷土賞を受賞しています)と呼ばれ道沿いには清らかな小川がつづき上流に地下から滾々と湧き出る湧水源(写真参照)すぐ横には、真姿の池(注)があります。現在池から湧き出る水は、環境省が選定した「日本名水100選」に挙げられています。
また、池の中央には、祠が建ち真姿弁天財が祀られています。
| 案内図 |
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(注)真姿の池の由来は、平安時代初期のお話です。玉造の小町という絶世の美女がおられまたが、不治の病に苦しみ、病気平癒祈願に国分寺の薬師如来を訪れ二十一日間参願したたころ一人の童子が現れ小町を真姿の池に案内しこの池の水で顔を七日間清めるように告げられた。
小町は童子のいわれたようにしたところたちどころに病が癒え元の美しい姿にもどった。
それからのち、人々はこの池を「真姿の池」と呼ぶようになったという伝説からきている。